久々に年末ジャンボのTV生中継を見ました。
年末ジャンボ、買ってないけどね。
どうもヨッシー店長です。
宝くじ、当たらないですね…。
自分はロト6をかれこれ10年以上買ってますが(途中止めてた時期もあり)、10年前に3等(分配されて20万くらになってしまった)が当たったことはありますが、それ以降は大きな当たりは一切ありません…。
購入金額の方が圧倒的に多い状況です。
当選確率を考えたら、まだ仮装通貨に投資した方がよっぽどいいんじゃないかとも思っています。
まあでも仮装通貨はギャンブル性が高いので、微妙な感じですが…(^-^;)
先日のブログ記事でも少し書いたのですが、とある読者さんから以下のようなお便りを頂きました。
『今後ブログ収入を考えているのですが、どれくらい稼げるものなのでしょうか?』
と。
その読者さんからは詳細な情報をもらわなかったので、漠然とした返答しかできませんでしたが、こうお答えしました。
「もし今後ブログで広告収入を得るつもりであれば、現在、及び将来的に厳しいです」
と。
これはどういうことか…?
ということで、今回は『2018年以降ブログで稼いでいく事はできるのか?』と題して、ヨッシー店長なりの考察をしてみたいと思います。
※あくまでもヨッシー店長の見解です。
現在『ブログで稼ごう』と思っている人に少しでもお役に立てれば幸いです。
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ブログで収入を得るってどういうこと?
まず初めに『ブログで収入を得るってどういうこと?』と思われている人向けに、「ブログ収入はどうやって得られるのか」を簡単に説明しておこうと思います。(これがわからないと初心者さんには難しいと思うので)
ブログで収入を得ようと思った場合、以下の方法があげられます。
- 「クリック報酬型広告」で収入を得る(Google AdSenseやYouTubeなど)
- 「アフィリエイト広告」で収入を得る(ASPと呼ばれる広告代理店の商品を紹介)
- 「純広告」で収入を得る(企業から直接依頼されたバナーを貼ったり、記事を書くなど)
- 「自分の商品・価値・サービスなどを売って」収入を得る
「純広告」は、企業から直接依頼されたバナーを貼ったり、記事を書くなどして収入を得る方法です。
相当アクセス数を持っているか、有名人でないと難しい方法です。(玄人向き)
いわゆる「ブロガー」と呼ばれている人じゃないと、企業からの依頼は難しいでしょう。
「自分の商品・価値・サービス」は、既にこれらがある場合は収益に繋げることが可能です。
例えば、手作りで洋服を作っているとか、イラストを描いているとか。
また、ブロガーさんともなると、コンサルティング、サロン運営、セミナーなどで稼いでいる人もいます。(上級者)
ちなみに、このブログは自店(カフェガパオ)のCMも兼ねているので、ある意味この分野に入るでしょうね。
「カフェガパオはこんな店です♪」←ちゃっかりCMすみません(^-^;)
「アフィリエイト広告」は、ASPと呼ばれる広告代理店の商品を紹介して、その売り上げの数%を紹介料として得る方法です。
本格的に広告収入を得ようとするなら、アフィリエイトが向いていると思います。
ただ、既存商品をアピールするため、ライバルが多く、他の付加価値がないと差別化は難しいといえます。(他の付加価値とは、例えばお客さんに「○○さんが紹介するなら…」と思わせられるような環境など。芸能人がその代表例)
ちなみに自分は「
「クリック報酬型広告」は、この中では一番「素人向き」の広告収入といえます。
ブログに広告を貼り付けておき、その広告がクリックされればその時点で収益が発生します。
アフィリエイトの場合はクリックされてもその時点では収益が発生しませんが、クリック報酬型広告は”クリックされただけ”で収益が発生します。
もう一度言っておきますが、“クリックされただけで収益が発生”します。
しかも広告内容は見ている人がクリックしそうな広告を”自動”で表示するので、クリック率も高いといえます。
このプログラムを知った当時、「凄いプログラムだなー」と驚きました。
かくゆう自分もこのブログでは、主に「Google AdSense(クリック報酬型広告)」を利用しています。
Google AdSenseの仕組み
ただし、クリック報酬型広告は、それなりのPV数(ページビュー数=アクセス数)がないと、なかなか収益は発生しません。
と、まあこれらの方法を使って「ブログで収入を得る」ことが可能になっています。
正直、パソコン一台、なんならスマホだけでも収入を作ることが可能です。(パソコンの方が便利)
初期投資もほぼ無く、年間のランニングコストも精々数万円程度。
2018年現在では、やろうと思えば誰でも「ブログ収入」を作ることができます。
ただ、広告収入を目指す場合は、稼げるジャンルがある程度限定されるので、そのジャンルに関するブログ記事を書かないと大きく稼ぐことは難しいといえるでしょう。
自分の場合は主に子育てに関するブログなので、上記のような広告収入を大きく得ることは難しいジャンルといえます。
たまに『出生前診断』に関する広告などが出てきますが、別にそんなのオススメする記事なんて書いてないですからね…(^_^;)
ということで、前置きはここまで。
以降は『2018年以降ブログで稼いでいく事はできるのか?』に関しての考察です。
広告収入の金額は今後激減していく
まず、結論から。
いわゆるクリック報酬型やアフィリエイトなどのブログから直接収入が発生する「広告収入の金額」は今後激減していくことでしょう。
なぜか?
それは、
ブログビジネスに参入している人(企業)がどんどん増えているから。
過去を見渡してみると…
10年くらい前から『ブログを副業でやっている』という人が少しずつ増えていきました。
5年くらい前からはスマホが急激に普及し、ブログで稼ぐノウハウがWebで公開されるなどして、爆発的に参入者が増えていきました。
3年くらい前からは「キュレーションサイト」と呼ばれるサイトを使って、各企業などもブログビジネスに参入してきました。
この1,2年ではその数が加速度的に増えていきました。
すると、どうなるか?
広告料の全体量はある程度決まっているので(ここでは決まっていると仮定)、そこから分配される所(人や企業)が多ければ多いほど、個々の得られる広告料は減っていくことになります。
つまり、「広告料の奪い合い」が起きます。
実際自分の体感としても、5年前に比べると広告収入は約1/3程度まで下がっています。
まあ自分の場合は、広告収入は元から期待していなくて(ジャンルが子育てなのもあり)、自分の発信する情報が「誰かの役に立ったら嬉しいなー」と思ってやっているので、あまり気にしていません。(広告収入があるに越したことはないですけどねw)
恐らくこの流れは今後も拡大していき、今現在広告収入だけで生活しているようなブロガーさんたちも「かなり厳しい状況になっていくのではないか」と感じています。
広告収入の分野に企業が参入した時点で、個人が新規参入するのはかなり難易度があがっているといえます。
また、インターネットの特性上、飲食業のような「地域による参入障壁(商圏)」もないため、競争が激化しているジャンルで、新規参入の個人が上位にいくのはまず無理でしょう。
例えば、広告単価も高く、参入者も多い『クレジットカード』に関するブログを個人が始めたところで、既に先駆者や企業に抑えられているので、検索上位に表示されることはなく、イコール稼ぐことは不可能といえます。
さらに、去年末に厚労省がある種の「副業を容認」したこともあり、今後は副業をする人が増えると思われます。
そして副業の行先が「ブログで広告収入を得る」に向かう人が増えると思われます。
こうなると、さらにパイの奪い合いが進みます。
これらの理由から、個々の広告収入の金額は今後激減していくと自分は考えています。
つまり、広告収入を得るビジネスモデルは「稼げないもの」になっていくと思われます。
なので、これからブログで稼ごうと思っている人には、「広告収入を期待して始めるのは止めた方がいい」と自分は伝えたいです。(既に終わりに向かっているビジネスモデルという意味で)
では、「ブログビジネスには参入しない方がいいのか?」というと、そういうわけでもありません。
「自分の商品・価値・サービスを売る」ならまだ可能性がある
広告収入を得るのは今後難しくなってくる可能性がありますが、「自分の商品・価値・サービスなどを売る」ビジネスモデルなら、まだビジネスとしての可能性があると思っています。
売るものは自分のオリジナル商品なので、参入者が多いとかは一切関係がありません。
ただし、他人が簡単にマネしやすいような商品の場合は、いずれ飽和状態となり、広告収入同様、難しい状況になっていくでしょう。
なので、自分の商品・価値・サービスなどは、「圧倒的に唯一無二」のものが望ましいといえます。
それらを既に持っている人は、ブログを立ち上げて収益化につなげるのが良いと思います。
ちなみに”圧倒的に唯一無二”の究極は、「自分自身」だと思います。
そう、あなた自身。
いわゆる『セルフブランディング』というやつですね。
芸能人やユーチューバーなどもこれにあたります。
自分自身に価値があれば、他人は絶対にマネすることができませんし、紹介する商品を買ってもらうことも比較的容易になります。
自分も、今現在ここを目指している最中といえますね。
ブログのプロフィールに『ダウン症児を育てるタイ料理カフェオーナー』と書いているのもそういう意味があります。
多分日本全国でも『ダウン症児を育てるタイ料理カフェオーナー』は自分一人でしょう。
“唯一無二”になることは、グローバル化が進む現在では今後必須になっていくように思っています。
「2018年以降ブログで稼いでいく事はできるのか?」のまとめ
ということで、今回は「2018年以降ブログで稼いでいく事はできるのか?」に関して、ヨッシー店長なりに考察してみました。
以下、ざっとまとめておきます。
- ブログで収入を得る方法は、大きく分けると
「クリック報酬型広告」
「アフィリエイト広告」
「純広告」
「自分の商品・価値・サービスを売る」
などがある。 - 「クリック報酬型広告」は素人向きだが、PV数が必要だったり、稼げるジャンルが限られたりしている。
- ブログビジネスに参入する人(企業)が増えており、広告料の分配数が増え、個々の広告収入の金額は今後激減していく可能性がある。
- 厚労省の副業容認で今後参入者はますます増え、広告収入を得るビジネスモデルは「稼げないもの」になっていく可能性が高い。
- 「自分の商品・価値・サービス」などを売るビジネスモデルなら、まだビジネスとしての可能性があると思われる。
- 「自分の商品・価値・サービス」などは、“圧倒的に唯一無二”のものが望ましい。究極は「自分自身」。
2018年以降、単純に「ブログ記事を書いて広告収入を得る」というビジネスモデル自体は、今後衰退していくと思われます。
広告収入自体はなくならないと思いますが、「稼ぐ」という意味では難しくなっていくと思います。
それよりも個人をブランディングするためにブログを使って情報発信していくことが、遠回りで近道のような気がしています。
きっと今後は「個人のブランディング」が加速していくことでしょう。
上記の情報が少しでもお役に立てば幸いです。
※上記の発想とはベクトルが真逆になりますが、「広告収入で月に1万円くらい稼ぐ」という部分にフォーカスして、「ヨッシー店長流の副業ブログで月1万円を稼ぐ方法」という記事も書いてみました。
今後、広告収入で大きく稼ぐことは難しくなっていくとは思いますが、少額であれば広告収入を得ることも可能だと思い、その具体的な方法を2018年現在版としてまとめています。参考になれば幸いです。
「副業ブログで初心者がまずは月1万円を稼ぐ方法は? ヨッシー店長流ブログ収益の作り方【2018年版】」