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塩少々ってどれくらい?何g?料理の曖昧な言葉を写真と動画でプロが伝授

塩少々、ひとつまみ、ひとにぎりの違い

個人飲食店を経営するならば、料理人になってはいけない、経営者になるべきである。

エロサイトを運営するならば、AV男優になってはいけない、webマーケターになるべきである。

どうもヨッシー店長です。

念のため言っておきますが、1番目は経験者ですが、2番目は経験者ではありません。

 

今回から始まった「教えて!三流店長」のコーナー。

嘘です。「料理の基礎の基礎」のコーナー。

一応料理人の端くれ三流店長のヨッシー店長ですが(当たっとるやないか!)、今まで自分が得た料理の知識や経験も随時アップしていきたいと思っています。

初回の今回は、料理でよく使われる「塩少々」「塩ひとつまみ」「塩ひとにぎり」を具体的に紹介していきます。

 

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塩少々ってどれくらい?何g?

料理レシピでよく載っている「塩少々」。

料理経験があまりない人からしたら「え?塩少々って実際どれくらいをいうのよ!」と思われている方も多いと思います。自分も料理を始めた頃は意味不明でした。

しかもどんな調理法(炒めたり、生で食べたり)の場合でも「塩少々は同じ量でいいの?」と疑問に思うこともありました。

 

塩少々とは、具体的には「小さじ1/8~1/9程度で、約0.5g」のことをいいます。

写真で説明するとこれくらいです。

動画で説明するとこれくらいです。

親指と人さし指の指2本でつまんだくらいが目安です。

塩少々は魚や肉の下味付けや料理の仕上げなどでよく使われます。

 

ただ、この「塩少々」かなり”アバウト”です。

「調理中に使う塩少々」と「食べる直前に降りかける塩少々」では結構違います。

前者は0.5g程度でいいですが、後者は0.3g程度と少なくなるのが普通です。

ここら辺は食材や調理法によって変わってくるので、経験でしか得られないと思います。
ニュアンスとしては「仕上げの塩はやや少なめ」と覚えておくとよいと思います♪

 

塩ひとつまみってどれくらい?何g?

塩ひとつまみとは、具体的には「小さじ1/5~1/4程度で、約1g」のことをいいます。

写真で説明するとこれくらいです。

動画で説明するとこれくらいです。

親指・人さし指・中指の3本の指先でつまんだくらいが目安です。

「塩ひとつかみ」と書かれているレシピもありますが、これは「ひとつまみ」と同様の意味合いだと思われます。
まさか相撲の塩まきみたいに拳で掴むっていう意味ではないと思うので…(^_^;)

塩ひとつまみは塩もみ時や青菜などを茹でる際に鍋に入れる時などで使われることが多いです。

 

塩ひとにぎりってどれくらい?何g?

塩ひとにぎりは、具体的には「大さじ2~2と1/2程度で、約40g」のことをいいます。

写真で説明するとこれくらいです。

動画で説明するとこれくらいです。

5本指全てで包んだくらいが目安です。

塩ひとにぎりは主に漬物などのレシピで使われることが多いですが、普段はほぼ使わない量です。

 

一覧表

分量 グラム
少々 小さじ1/8~1/9 0.5g 親指と人さし指
ひとつまみ 小さじ1/5~1/4 1g 親指・人さし指・中指
ひとにぎり 大さじ2~2と1/2 40g 5本指全て

 

ということで、今回は「塩少々」「塩ひとつまみ」「塩ひとにぎり」の具体的な分量、グラムを紹介しました。

レシピの参考にして頂けたら幸いです。


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