サラリーマンを辞めてストレスフリーな生活に移行したものの、今度はそれ故に「本当にこのままで大丈夫だろうか?」と若干ストレスを感じる生活になりつつあります(^▽^;)
どうもヨッシー店長です。
まあ常に”不安”というものは消えないものですし、消えたら消えたで次の不安が出てくるのでしょう。
いや、不安が完全に消えるようなことがあったら、それは自分にとってマイナスな人生といえそうです。(向上心を失う)
不安に打ち勝つ方法は、「とにかく前へ前へ前進するしかない…」自分はそう思っています。
と、ちょっとお堅い哲学話で始まりましたが、今回の話題はそれとは全然関係ない話です。
あ、いや、完全にそうでもないかな…(^_^;)
優が先週金曜日の夜から体調が悪くなって、食欲不振、下痢、嘔吐、発熱などの症状が出ました。
週明けの今日、病院で検査をしたのですが、結果は「軽い胃腸炎」ということでした。もはや持病ともいえる溶連菌や、インフルエンザなどではありませんでした。(そこは助かりました)
現在は症状は緩和して、後は抗生物質と栄養、体を休めて体調が戻るのを待つ感じです。
しかしながら、今回気になったことが一つありました。
それは診察の時、先生が言った
「あー…、やっぱり扁桃腺がだいぶ腫れているねー」
という一言。
その一言を聞いた時に、自分は「あー、やはりそうか…」と思いました。
それはなぜかというと、「ダウン症児は扁桃腺肥大になっている場合が多い」からです。
どういうことか説明していきます。
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扁桃腺肥大はダウン症の特徴の一つ
扁桃腺とは、口の中の口蓋垂(こうがいすい、通称のどちんこ)の両脇にあるふくらみのことをいいますが、これが大きく腫れている状態を「扁桃腺肥大」といいます。
ちなみに扁桃腺とは通称で、正式には「口蓋扁桃(こうがいへんとう)」といいます。
ダウン症の特徴の一つに、この扁桃腺肥大があります。
これは個人差があるので、ダウン症だからといって必ず肥大しているというわけではありません。
ただ、例外になくうちの優も扁桃腺は大きいです。
そして今回のように体調が悪い時やウイルス感染した時などは、さらに扁桃腺が腫れて大きくなります。
扁桃腺が腫れる原因
扁桃腺が腫れる原因としては、「過度なストレスや疲れ」「急激な気温の変化」「のどの乾燥」などで起こるといわれていますが、優の場合はこのうちの「過度なストレスや疲れ」と「急激な気温の変化」でよく起こります。
過度なストレスや疲れは、環境の変化(例えば、新学期が始まってから2週間後など)でよく起こります。
急激な気温の変化は、いわゆる「季節の変わり目」の寒暖さが激しい時期によく起こります。
今回はこの「急激な気温の変化」が原因かと思われます。
扁桃腺が腫れてしまうと…
扁桃腺が腫れてしまうと、発熱、体のだるさ、食欲不振などの症状が起こります。
発熱、体のだるさはまだ仕方ないとして、食欲不振は結構厄介です。
扁桃腺が腫れると、食べ物や飲み物を飲み込む時に痛みや違和感が起こるので、飲み込むのが億劫になります。
そうなると、なかなか食事を摂取しずらくなり、薬もなかなか飲めなくなります。
優も扁桃腺が腫れるとなかなか固形物が食べられず、体調が良くなるまではいつもプリンやゼリーなどしか食べられません。
きちんとした栄養が摂れないので回復も遅くなり、痩せてしまいます…。
扁桃腺の腫れが繰り返す場合の対処法
扁桃腺が腫れた場合は、まずは病院に行って適切な治療法を聞きましょう。
基本の治療法は、抗生物質の投与で治します。
ただし、優のように扁桃腺が肥大していて扁桃腺の腫れが繰り返す場合は、手術によって扁桃腺を切除することもできます。
もし扁桃腺の腫れが繰り返す場合は、まずはかかりつけの医師に相談しましょう。
ちなみに扁桃腺を切除することによって得られるメリット(扁桃炎予防、口呼吸の改善、その他など)もある一方、デメリット(味覚障害、のどの痛み、その他など)も起こりうることを考慮に入れておきましょう。
優の場合は、季節の変わり目のみで起こっているので、今はまだ様子見です。
もし今後繰り返されるようであれば、切除も検討しています。
ヨッシー店長のつぶやき
ということで、今回はダウン症の特徴の一つでもある「扁桃腺肥大」に関して書きましたが、優が年に数回体調不良になるのは可哀想で仕方ありません…。
代われるものなら代わってあげたいです。
今後大人になるにつれて扁桃腺肥大の症状が緩和されるのを期待しつつ現在は様子見をしていますが、場合によっては切除もありかと思っています。
冒頭の話に戻りますが、「子供の不安(心配)は一生消えない」ですね(^_^;)