夏休み、長かった…。そして来週ようやく昼飯作りから解放(笑)
どうもヨッシー店長です。
昨日9/1(金)から優の二学期が始まりました。
来週の半ばまでは午前帰りとなりますが、その後は遂に給食が始まります!
給食・・・
給食ってなんて素晴らしいシステムなのでしょうか。(´▽` *)
親は昼ご飯を作る手間から開放され、なおかつ栄養バランスが整っており、学校のみんなでご飯を食べることによって協調性や社会性が学べる…。
いやー、素晴らしいですね、給食って♪
と、小学2年生の二学期が始まった優ですが、夏休みは宿題はなんとか間に合いました。体調も良好で、良いスタートが切れています。
今年は、夏休みの宿題のほかに”音読練習”を自主的にやりました。(主に教科書を復唱)
数をこなしたせいか、夏休み終盤では「自信をもって言葉を発する」という状態になった優。
まだ一人での音読は無理なのですが、復唱はできるようになってきたので、これは継続させつつ、今度は”算数”の方にも力を入れていきたいと思っています。
そこで”お金”を使った算数を教えてみることにしました。
今回はそんなお話。
お役に立てば幸いです。
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なぜ算数に力を入れるのか?
まずはじめに、「なぜ算数に力を入れるのか?」に関して。
夏休みに教科書を音読していたのですが、あるページに公園全体を描いたイラストページがありました。(イメージ的には『ウォーリーをさがせ』みたいな感じ)
そこには蛙や亀のイラストが描かれていました。
それぞれ複数匹(蛙が2匹、亀が3匹)描かれていました。
音読と一緒に「問題です、亀は何匹いるでしょうか?」という質問を優にしたところ、『何匹』の意味がわからなかったようで、うまく答えられませんでした。
数字自体は1~10までは言えるので、なんとなく数字の順番等は覚えているようなのですが(恐らく歌詞を覚えるようなイメージで)、「3匹という個数と、1・2・3だから3匹いる」ということが符合していないようでした。
※1・2・3・4・5・6・7・8・9・10の「3」と亀が3匹いるという「3」とは別物に考えているようです。
そんなことがあり、「あ、算数、数字の概念も教えてあげないとダメだな」とその時思いました。
もちろん学校でも数字に関しては教えてもらっているのですが、プラスアルファの部分で親が教えてあげた方が、より理解度が増すように思っています。
ちなみに、ダウン症児は「数字や算数が不得意な子が多い」そうです。
優もそれに当てはまるような気がします…。
でも、不得意だからといって諦める必要はないので、根気よく教えてあげて、「算数を覚えると面白い」というスタンスにもっていければと思っています。
なぜお金で数・算数の勉強?
次に、なぜお金で数・算数の勉強をするのか?に関してですが、主な理由としては「リアクションのあるものだから」です。
お金って、スーパーやコンビニで使えますよね。(当たり前ですがw)
例えば、買い物する時に『136円です』と言われた場合、そこで「いくら出せばいいのか?」という思考アクションが発生します。
このアクションがお金にはあります。
個人的には『絵に描かれたリンゴが3個あって、そこから2個取ると残りはいくつですか?』という机上の勉強よりも、お金を使ってリアルな現場で数字を理解した方が理解しやすいように思っています。(もちろん机上の勉強は必須なのですが)
話が逸れますが、うちの弟(次男)は小学二年生の時なかなか算数ができませんでしたが、”お金”を使うと算数ができました(笑)
本人いわく、「自然と頭に入ってきた」と言っていました。
やはり実生活の延長にあるものの方が理解しやすいのかもしれないですね(^_^;)
優も100円をあげて「好きなものを買ってきていいよ」と言ったら、自分で計算ができるようになるかもしれないですね。
最初は訳がわからなくてもいい
優にはまず「1円玉、5円玉、10円玉、50円玉、100円玉、500円玉」を触ってもらいました。
まだそれぞれに”どれくらいの価値”があるかはわかっていません。
10まではなんとなくわかっていましたが、50などはわかっていないようでした。
最初はこれでいいんです。
ここから実際に買い物をして、「このお金にはこれだけの価値がある」ということを知ってもらい、数字の並びや優劣がどういうものなのかを理解してもらおうと思っています。
例えば、150円を握り締めさせて「うまいぼうは何個買えるのか?」など。
数字の成り立ちがわかれば、そこから足し算引き算の理解はスムーズに進みそうな気がしています。
ということで、次回は優に実際に買い物をしてもらおうと思います♪
つづく