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BTS(タイ・バンコクの電車)の乗り方を説明!切符の買い方を【動画】で紹介します!

BTS(タイ・バンコクの電車)の乗り方&切符の買い方
ヨッシー店長
海外の乗り物ってどれも新鮮♪
どうもヨッシー店長です。

 

2019年2月にタイのバンコクに行った際に、「BTS(バンコクの高架鉄道)の乗り方&切符の買い方」を写真と動画で撮ってきたので、お役立ち情報としてまとめてみたいと思います。

今後「初めてバンコクに行く方」に参考になれば幸いです。

 

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BTSの乗り方(一連の流れ)

まずは箇条書きでBTSの乗り方をざっと説明します。

※今回は1回のみの通常切符(Single Journey ticket)の場合です。
ワンデイパスやラビットカード(Suica的なチャージ式ICカード)は使わないものとします。

 

  1. 駅に行く。
  2. 券売機(または窓口)で、切符(ICカード)を買う。
  3. 改札をタッチして通る。
  4. 行先のホームへ上がる。
  5. BTSが来たら乗車する。
  6. 目的地の駅に着いたら降りる。
  7. 改札機に切符を挿入して出る。

 

これが一連の流れになります。

 

以下、その詳細となります。

 

【1】駅に行く

まず最寄りの駅に向かいます。

自分はナライホテルに滞在していたので、最寄りの駅は「チョンノンシー駅」でした。

このような階段が改札口に繋がっています。

ホテルからはちょっとだけ駅が見えました。

 

【2】券売機で切符を買う

駅に着いたら、券売機で切符を買います。

こちらがBTSの切符券売機です。

切符券売機は「コインのみが使用できる券売機」と「コインと紙幣が使える券売機」があります。

 

券売機以外にもチケットオフィス(窓口)があるので、こちらでも切符は買えます。

右側にあるのがチケットオフィス(窓口)。
行先を言えば必要バーツ数をモニターに出してくれます。

ただ、混雑している場合は時間がかかります。

 

ちなみにBTSの切符は、Suicaのような「ICカード」になっています。(日本のような小さい切符ではなくICカード)

通常切符(Single Journey ticket)の表面

通常切符(Single Journey ticket)の裏面

 

券売機で切符を買う方法は以下の通り。

  1. タッチパネルで行きたい駅を選択。

    タッチパネル式になっていて、目的駅付近をタッチすると拡大します。

    拡大して見やすくなります。

  2. 切符枚数を選択。

    タイ語ですが、上から「行き先駅名」「運賃」「現在入れたバーツ数」「切符枚数」。
    英語表記に変えることもできます。

  3. コイン(券売機によっては紙幣も可能)を投入。

    このタイプはコインのみ使用できる券売機

  4. 下の受け取り口から出てきたICカードを取る。

    ここにICカードが出てきます。

券売機自体にも説明が書かれています。

 

【3】改札をタッチして通る

改札はSuicaのように改札機上部にタッチすると中に入れます。

Suicaのように上からタッチするだけ。

 

【2】~【3】を動画にしました。参考までに。

 

【4】行先のホームへ上がる

改札から中に入ったら、ホームへと上がります。

サイアム駅など一部の駅を除き、改札の上階がホームとなっています。

エスカレーターがある箇所もあります。

ホームはこんな感じ。キレイです。

山手線のようにホームドアが設置されていました。

 

【5】BTSが来たら乗車する

ホームで待っているとBTSが来るので、停車したら乗り込みます。

ドアが開いたら乗車します。

ヨッシー店長
通常時間は8分程の間隔でBTSが来ます。ラッシュ時は2,3分程。
乗車率はラッシュ時でも日本の午前9時頃の山手線くらいの乗車率です。
自分は朝と夕方のラッシュ時に乗りましたが、日本の満員電車に比べたら屁でもありませんでした(笑)

 

【6】目的地の駅に着いたら降りる

目的地の駅に着いたら、ホームから下の階に降りて出口に向かいましょう。

目的地側の改札からではなく、反対の改札を出てしまうと、目的地側に行くのが大変になるので、改札を出る前にしっかりと出口を確認しましょう。

こちらはサパーンタクシン駅の出口案内

 

【7】改札機に切符を挿入して出る

駅に入る時は”タッチ”で入りましたが、出る時は改札機に切符を挿入して出ます。(ワンデイパスカードやラビットカードは、入り口同様タッチで出る)

 

 

BTSの路線図


バンコクBTS・MRT・ARL路線図(さくらサービス)」より引用

青と緑がBTSの路線で、水色はMRTという地下鉄、赤は空港からの路線になります。

 

BTSの全体路線図。
※拡大表示できます。

丸の中の数字は必要な運賃(バーツ数)です。

BTSやMRTの路線は延伸する場合もありますので、最新路線図はBTSの公式サイトで確認して下さい。
BTS公式サイト(タイの公式サイト)

 

BTSの切符の種類

BTSの切符は以下の3種類あります。

  • 「Single Journey ticket(シングルジャーニーチケット)」…通常切符。値段は16~59バーツ。(2019年3月現在)バンコクに数日居る程度ならこの切符で問題なしです。
  • 「One Day Pass(ワンデイパス)」…1日乗車券。値段は140バーツ。(2019年3月現在)1日の中で長距離移動がある場合はワンデイパスもありですが、観光客は元は取れないかも…。
  • 「Rabbit Card(ラビットカード)」…Suica的なチャージ式ICカード。価格は初回は200バーツ(うちカード発行手数料が100バーツ)で、チャージ金額は自分で選べます。(チャージは100バーツ単位)発行から5年間有効。バンコクに住んでいる人はラビットカードが便利だと思います。

 

BTSの注意点

BTSの注意点を一覧で書いておきます。

 

 

BTSの乗り方&切符の買い方説明まとめ

ということで今回は、BTSの乗り方&切符の買い方を紹介しました。

 

自分は当初「タイの電車か…ちょっと難しそうだけど大丈夫かな?」と若干不安を感じていましたが、実際に利用してみると全然難しいことはなく、システム自体は日本とそれ程変わりませんでした。

しかも路線がそれほど多くなく、シンプルなので利用しやすかったです。

乗り換えのあるサイアム駅も、問題なく乗り換えができました。

むしろ日本の新宿駅の方がカオスで、外国人には難易度がめちゃ高い構造だと思いました(笑)

 

チョンノンシー駅からサイアム駅方面を見た風景

 

バンコクは本当に渋滞が凄いので、BTSの活用が移動には便利だといえます。

ホテル等から駅まで歩く必要はありますが、500m圏内であればそれ程困らないかと思います。(真夏の真昼間は流石に辛いとは思いますが…)

BTSで唯一残念なのは、「BTSで直接王宮方面に行けないこと」ですね。

ちなみに王宮方面へ行くには、BTSのサパーンタクシン駅で下車して、チャオプラヤ川をボートで北上するのが楽しくて便利ですよ♪

今回の記事が少しでもお役に立てば幸いです。

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