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ダウン症の芸能人・有名人 世界の常識を変えた10名

世界ダウン症の日

普通って何だろう? 常識って何だろう? お天気はそらジロー。

どうもヨッシー店長です。

 

3月21日、今日は「世界ダウン症の日」です。

 

世界ダウン症の日とは


2004年に世界ダウン症連合(DSI=DOWN SYNDROME INTERNATIONAL:本部はイギリスのロンドン)が制定し、2006年から「世界ダウン症の日」が始まりました。
2012年から国連が国際デーの一つとして、3月21日を「世界ダウン症の日」として制定しました。
ダウン症のある人たちとその家族、支援者への理解がより一層深まり、ダウン症のある人たちがその人らしく安心して暮らしていけるように、さまざまな啓発のイベントを通して世界中の人々に訴えていくための日です。

引用 – 世界ダウン症の日公式サイト

「3、2、1」と並んでいますが下がるの意味のダウンではなく、ダウン症は21番目の染色体が3本ある(トリソミー21)ことから3月21日は「世界ダウン症の日」となっています。

※ちなみにダウン症は、ダウン症候群を発見した「ジョン・ランドン・ダウン医師」の名前からとっています。

 

「世界ダウン症の日」が始まったのは2006年と、意外と最近のことですね。

2000年代に入って以降、各メディアでダウン症への関心が高まっているようにも思います。(世界レベルで見ても)

映画「チョコレートドーナツ」のヒットも記憶に新しいと思います。

日本国内でもここ数年「世界ダウン症の日」に合わせて各地でイベントが行われています。

多くの人にダウン症のことを知ってもらう機会が増えることは、自分としてはとても嬉しいことです(^-^*)

 

国内では認知度は低いかもしれませんが、世界を見渡せば「世界の常識を変えたダウン症の人々」が数多くいます。

それまでは「ダウン症の人では難しいだろう」と思われていたことを成し遂げています。

今回はその中からダウン症の芸能人・有名人10名を紹介します。

 

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Angela Bachiller(アンジェラ・バチラー)

アンジェラ・バチラーは2013年、ダウン症で初のスペイン市議会議員になりました。人民党のメンバーでもあります。

彼女は、「ダウン症候群は特別視するものではなく、普通のことなんですよ」と自らの人生で証明していきたいと考えています。
また、それに加えて障害者の生活をより良いものへと変えていきたいと考え日々奮闘しています。

 

Jamie Brewer(ジェイミー・ブルーワー)

ジェイミー・ブルーワーは、テレビドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー」でも知られるアメリカの女優。
劇中では「ダウン症の魔女」という役を演じています。

ニューヨークファッションウィークでダウン症者としては初めてレッドカーペットを歩いた女性となりました。

女優として活躍する他、ダウン症のコミュニティーでも精力的に活動を行っています。(←その活動がファションデザイナーのキャリー・ハアーさんの目に留まったそうです)

 

Sujeet Desai(スージー・デサイ)

スージー・デサイは7つの楽器(ドラム・バスクラリネット・アルトサックス・バイオリン・ピアノ・ドラム・トランペット)を演奏することができるミュージシャンです。

2001年に高校を卒業し、2003年にはマサチューセッツ州バークシャーヒルズ音楽アカデミーを卒業して以来、彼は国内外で10以上の賞を受賞しています。

1999年のスペシャルオリンピック(知的障害者のオリンピック)夏季大会では、水泳で金・銀メダルを含む多くの賞を受賞しています。また、テコンドーでは黒帯をとっています。

 

Eli Reimer(イーライ・ライマー)

イーライ・ライマーは2013年、ダウン症者で初めてエベレストのベースキャンプ(標高5364m)に登頂しました。(父のジャスティンと共に登頂)

この時イーライは若干15歳。

父ジャスティンは「イーライの人生や障害のある人の生活には無限の可能性があり、何でも成し遂げることが可能なんだ」と語ったそうです。

 

Tim Harris(ティム・ハリス)

ティム・ハリスは、以前「Tim’s Place」というレストランのオーナーでした。

彼は大学でフードサービス、オフィススキル、レストランホスティングの証明書を取得。その後大学を卒業しました。

障害のある人たちが自らの事業を立ち上げるための支援団体の設立も行っています。

 

Pablo Pineda(パブロ・ピネダ)

パブロ・ピネダはスペインの俳優です。

教育心理学で学士号を取得し、作家、講演者、俳優になりました。

2009年、サンセバスチャン国際映画祭の「コンチャ・デ・プラタ」のシルバーシェル賞を受け、スペインで最も成功したダウン症の俳優となりました。

 

Christian Royal(クリスチャン・ロイヤル)

クリスチャン・ロイヤルはアメリカの陶芸家です。

サウスカロライナ州のアートギャラリーで陶器作品を作り、「Christian Royal Pottery」というオンラインショップで販売しています。

その作品の技術や創造性は、多くのお客さんから賞賛を得ています。

 

Bernadette Resha(ベルナデット・リーシャ)

ベルナデット・リーシャはアーティストです。

彼女の作品は、テレビ番組、ミュージックビデオ、コマーシャル、雑誌など多岐にわたって採用されています。

彼女は美しい絵を描くだけでなく、パブリックスピーカー(講演家)やバイオリニストとしても活躍しています。

 

Michael Johnson(マイケル・ジョンソン)

マイケル・ジョンソンはナイーブアーティスト(画家)で、500以上の肖像画を委任された経歴があります。

2001年にはヴァンダービルト大学で個展を開催しました。

 

Megan McCormick(ミーガン・マコミック)

ミーガン・マコミックは、ダウン症でテクニカルカレッジを卒業した初の人物です。(アメリカで)

彼女はケンタッキー州ブルーグラス・コミュニティ・テクニカルカレッジで教育学の学位を取得しました。

彼女の夢は先生になり子供たちに教えること。

 

番外編 YUU(優)

優は2009年日本生まれ。父親が経営する飲食店を見て育つ。そのため料理好き。白いご飯をこよなく愛す。

日本初(?)のダウン症のカフェオーナーとなる。

・・・ってなってるかも?(^_^;)


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