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飲食店の画像生成AIの活用アイデア7選!

飲食店の画像生成AIの活用アイデア7選



ヨッシー店長
生成AIの進化って本当に凄い!
どうもヨッシー店長です。

 

ここ最近、ChatGPTで気軽に「画像生成」ができるようになって話題になっています。

早速自分も使ってみましたが、確かに驚くような進化ですね。

 

例えば、ChatGPTにログイン後、画像をアップロードして、『ジブリ風の絵にしてください。』と入力して、数分待つと↓のような画像が出力されます。

 

確かに「ジブリ風」の雰囲気ですよね(^-^*)♪

 

今まで『DALL-E 3』などでも画像出力はできましたが、気軽に「日本語」で指定できるようになったのは大きな進化ですね。(これまでは「プロンプト」という専用入力文が必要だった)

 

日本語で細かい指定もできるので、恐らく今後は「画像デザイナーいらず」の状況になりそうです。

例えば、チラシデザイン、ポスターデザイン、広告ポップなどの1枚絵は、日本語で「必要文や雰囲気」を伝えるだけで生成することができるようになるでしょう。

まさに「デザイナー殺しの技術」とも言えますね(^-^;)

 

今回はそんな「画像生成AIを飲食店で利用する」ならば、どんな使い方があるのか?を考えてみたいと思います。

 

画像生成AIを利用して、少しでも飲食店経営の負担が減ればいいですね(^-^*)

 

 

【アイディア①】架空の料理・未来メニューのビジュアル化

まだ試作していない新メニューや、構想中の料理をビジュアル化することで、企画段階でもお客様への提案やSNS告知が可能になります。

「春の期間限定スイーツ」や「○周年限定メニュー」など、ビジュアルがあることで予約や期待感を高めやすくなります。

 

 

ちなみに「抹茶とチーズを使った春の和風ティラミス」を生成してみました↓

 

 

【アイディア②】オリジナルPOP・メニュー表の素材生成

POPやメニュー表に使える背景、アイコン、手書き風イラストなどをAIで自由に生成できます。

素材集を買わなくても、お店独自の世界観に合わせてデザイン素材をつくれるため、統一感のあるメニューやPOPが作成可能です。

 

 

ちなみに「味噌ラーメンの手描き風イラスト」を生成してみました↓

 

 

【アイディア③】世界観・ブランドイメージの強化(ビジュアルストーリーテリング)

お店のコンセプトや物語(ストーリー)を、画像で伝えることでブランドの「世界観」を深めることができます。

料理やサービスだけでなく、「雰囲気」や「空気感」まで伝わるようになるため、ファン層を惹きつけやすくなります。

 

 

ちなみに「大正ロマン風の小料理屋の雰囲気画像」を生成してみました↓

 

 

【アイディア④】店舗改装・内装リニューアルのシミュレーション

店内の一部を模様替え・改装したい時に、画像生成AIでビジュアルをシミュレーションすることで、直感的にイメージを掴めます。

照明・壁紙・椅子などのスタイルを比較するのにも便利で、外注業者とのイメージ共有もスムーズになります。

 

 

ちなみにカフェガパオの店内を「和モダンテイストに寄せた場合」に生成してみました↓

 

 

【アイディア⑤】グッズ販売やノベルティ用デザイン

画像生成AIを活用すれば、オリジナルキャラクターやロゴ、Tシャツやステッカーなどのデザインを簡単に作成できます。

少量グッズ制作やイベント用ノベルティ制作にも活用でき、ネット販売(EC)やクラファン展開とも相性◎。

 

 

ちなみにカフェガパオのマスコットキャラクター『がぱおん(ヨッシー店長制作)』を歩いているように生成してみました↓

 

 

【アイディア⑥】四季やイベントに合わせた「限定ビジュアル」

クリスマス、バレンタイン、桜、夏祭り、紅葉、ハロウィンなどの季節イベントに合わせて、店舗の投稿ビジュアルやPOPをAIで作成。

料理がまだ完成していなくても「雰囲気」を先に出せるため、早期予約やワクワク感を生み出せます。

 

 

ちなみに「パッタイの写真を、満開の桜の下でピクニックしている雰囲気」に生成してみました↓

 

 

【アイディア⑦】自社ブランド食品(冷凍・瓶詰など)のパッケージデザイン試作

瓶詰、レトルト、冷凍食品などの自社商品開発時に、ラベルやパッケージのデザイン案をAIで複数生成し、比較・改善が可能。

販売前のプロモーション画像として使うこともでき、ネット販売やSNS展開にも役立ちます。

 

 

ちなみに「おうちごはん用和風スープ」の高級感あるパッケージ案を3パターン」生成してみました↓

以下の内容で指定しました。

  • ターゲット層:30代女性、健康志向のシニア、ギフト向け
  • サイズ・形状のイメージ:紙箱入りスープセット
  • 使用したい色やモチーフ:京都の雰囲気をイメージし、黒と金色を使用
  • 載せたい情報:ブランド名を『Ouchi Deli』にする

 

 

まとめ

ということで今回は「飲食店の画像生成AIの活用アイデア」を7個考えてみました。

 

個人的にやはり良いと思うのは、「オリジナルPOP・メニュー表の素材生成」ですね。

自分はデザインをやっていたので、こういう「小さい小物系デザイン」はすぐに作れますが、素人にはなかなか難しいし、もしデザイナーに依頼したらお金もかかっちゃいますからね。。

素人でも指定する文章をしっかり書けば、それなりのものはできちゃいますね。

 

あと、1個の写真を撮影しただけで、そこからバリエーションを無限に増やせるのも良いですね。

例えば「ゆで卵が乗ったチャーシュー麺」から『ゆで卵だけ消して』とお願いすれば、きれいに消して出力することもできます。

『チャーシューの量をもっと増やして』と指定すれば、大盛りチャーシュー麺の写真にもなることでしょう。

 

飲食店にとって「料理写真」「店の雰囲気」「世界観の演出」がゼロから作り出せるのは、強力な販促&経費削減になります。

これらを手軽に作れる『画像生成AI』を使わない手はないといえますね(^-^)q

写真が撮れなくても、抽象的なイメージ(明るい、きれい、華やかな…など)を「言語化」できれば、それを一瞬でビジュアル化できるのは凄いことです。

ヨッシー店長
デザイナーは頭の中で「0→1」を考えていましたが、これが「無料」「一瞬」「素人でもOK」なんですから、もはやAIには太刀打ちできないですね…。

 

ちなみに今回のアイキャッチ画像(一番上の)は、

『飲食店の画像生成AIの活用アイデア7選!』というタイトルでサムネイル画像を生成してください。

とお願いして生成したものです。正直イマイチですが…(^-^;)

 

今回の記事が飲食店経営者の方に少しでもお役に立てば幸いです。

 

 

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