時間があったら色々なものをDIY(自作)してみたい!
どうも作る事大好きヨッシー店長です。
子供の頃は工作が大好きで、家で余ったダンボールやトイレットペーパーの芯とかで色々なものを作っていました。
今思うとこの時の体験が、大人になってからクリエイティブな道に進むきっかけになったのかもしれないと思っています。
先日の「郊外で飲食店経営するなら駐車場は必須!現役オーナーが実感した駐車場確保の重要性」という記事でも少し書きましたが、店舗駐車場に関してご近所からのクレームがあったこともあり、駐車場1台分は「軽自動車専用」の駐車場に変更しました。
そこで、来店されるドライバーさんが『あ、ここは軽自動車専用なのね』という事がわかるように、駐車場のコンクリート面に『軽』の文字を貼り付けることにしました。
業者さんに頼めば相当キレイな『軽』の文字ができるとは思ったのですが、お金がないのでDIYしてみました。
現在、貼り付けから3ヶ月以上が経ったのですが、一応キレイなままなので、自分のやり方は間違っていなかったようです。(多分ね…(^-^;))
ということで、今回はその『軽』の文字をどのように作って貼り付けたかを、備忘録としてまとめてみたいと思います。
※基本的には、駐車場専用テープとハサミがあれば作れます!
お役に立てば幸いです。
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手順1「文字データを作ってプリンターで印刷する」
まず初めに、元になる『軽』の文字をパソコン上で作ることにしました。
以下その手順を書いておきます。
※以下、グラフィックソフト経験のない人にはわからないと思うので、「無料テンプレート」までスクロールして、必要であれば無料テンプレートをダウンロード(右クリックで画像保存)してください。
- まずグラフィックソフト(自分はPhotoShop)で、フォントスタイル「メイリオ(ボールド)」で『軽』と打ち、それを拡大します。
- その拡大した『軽』を、長方形ツールやペンツールなどを使ってトレースしていきます。
※長方形ツールで作ると、後々ハサミでカットしやすくなります。 - 今回自分は、縦長方形をピンク、横長方形を緑、その他を青で部分分けしました。
※こうした理由は、どういう形を用意すればいいか、ぱっと見で分かりやすくするためです。 - このデータを任意の大きさでプリントすれば出来上がりです。
※大きさはA4用紙に目一杯印刷するくらいの大きさが良いと思います。
↑無料テンプレートですので、良かったらダウンロード(右クリックで画像保存)して、プリントアウトして使ってください。
手順2「必要な道具を用意する」
下書きが出来上がったら、次は必要な道具を用意します。
- 下書き用紙
- 路面用ラインテープ
- フロアサイン専用下塗りスプレー
- デッキブラシ
- ゴムハンマー(無い場合は金槌と布)
- ハサミ
- 紙やすり
※今回自分は紙やすりは用意しませんでしたが、路面の凹凸が多い場合は仕上げに必要になります。
「路面用ラインテープ」「フロアサイン専用下塗りスプレー」は持っていなかったので新たに購入しました。
※デッキブラシ、金槌、ハサミ、紙やすりなんかはダイソーなどの100円ショップでも売ってるかと思います。
手順3「路面を磨く」
※体を動かすのはここからです。
まず『軽』の文字を貼り付ける場所を決めて、その箇所を掃除します。
細かい石や土などのゴミがなくなったら、デッキブラシを使ってさらに路面を磨きます。
今回自分のところはコンクリートだったのでやっていませんが、必要であれば紙やすりを使って磨くことも必要です。
とにかくザラザラ感無しにするのがポイントです。
手順4「下地処理」
次に下地処理を行います。
『プライマー』と呼ばれる下地処理材料を塗布します。
プライマーは、コンクリート(またはアスファルト)と貼り付けるシールの密着性を高め、剥がれにくくする効果があります。
プライマーは液体状のものやスプレーで塗布するものがありますが、自分は貼り付ける面積が大きくなかったので、スプレータイプを使用しました。
使用方法や注意事項は裏面に書かれていますので、よく読んで使用しましょう。
結構臭いが強いです(^-^;)
20分程で乾くので(季節にもよる)、塗布面を触ってみてべたつきが無ければOKです。
※乾かしている間に手順5に進みましょう。
今回使用したのはこちら↓
手順5「路面用ラインテープをカットしていく」
プライマーで乾かしている間に、路面用ラインテープをカットして貼り付けるパーツを作っておきましょう。
手順1で長方形を意識したデザインにしたのは、ここで無駄なパーツを作らないためです。
下地デザインを横に置いて、パズルを完成させる感覚で横に並べていきましょう。
※『軽』という漢字の右上の『又』は、斜めになって難しいので、ここは微調整しながらカットしていきましょう。
今回使用したのはこちら↓
手順6「各パーツを貼り付けていく」
プライマーが乾いたのを確認したら、手順5で作った各パーツを実際に路面に貼り付けていきます。
『軽』の『車』という漢字なら、真ん中の縦一本線から外側に向かってパーツを貼り付けていくとミスが少ないです。
手順7「ゴムハンマーで圧着を行う」
『軽』が貼り付けられたら、今度はゴムハンマーを使って上から叩き、路面に圧着させていきます。
※自分はゴムハンマーを持っていなかったので、金槌と布で代用。
くまなく全体を叩いたら、パーツの縁部分を念入りに叩いていきます。
また、パーツ同志の接続部分に隙間が空いてしまうと、そこからも剥がれやすくなるので、隙間がなくなるようにしっかり叩いて隙間を無くしましょう。
自分は金槌で縁を潰す感覚で直に叩いて固定しました。
完成
これで完成です。
こんな感じになりました♪
離れたところから見ると、意外に小さかったです…(^-^;)
3ヶ月後
完成から3ヶ月経ちましたが、今のところ特に剥がれた箇所もなく、下地処理したプライマーの跡も消えてきました。
ちなみに「どこからどこまでが軽自動車用なのか?」が分かりづらいと思ったので、その後白いラインを手前と奥に貼り付けました。
軽自動車専用駐車場の「軽」の文字をDIYしてみた まとめ
ということで今回は、軽自動車専用駐車場の『軽』の文字を貼り付けていった手順をまとめてみました。
今回は「路面用ラインテープ」を使用しましたが、ペンキやスプレーで路面に”直接書く”方法もあります。
ただこの方法だと文字が消えやすかったり、しっかり下地処理をしないと雨で滲んでしまうこともあるようです…。
ハサミを使うのが得意な人には路面用ラインテープの方をおすすめしたいです(^-^*)
『ハサミを使うのもちょっと…』という人には、こちら↓を購入するのもいいかもしれません。
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ちなみにもう少し安い『軽』もあるのですが、そちらはかなり小さいです…。
自分の場合はこの商品数千円分を浮かすためにDIYしました。貧乏人なので…(^▽^;)
今回の情報が少しでもお役に立てば幸いです。