AI時代に子育てする上ではどんな能力が必要?学校の教科は●●を学べ!

AI時代に子育てする上ではどんな能力が必要?



ヨッシー店長
海外一人旅って「大人版はじめてのおつかい」な気がする。
どうもヨッシー店長です。

 

先日、長女の優が無事中学校を卒業しました。

 

ダウン症優中学校を卒業

 

早いもので、次の5月には16歳を迎えます。

今でも赤ちゃんっぽい優ですが(笑)、あの赤ちゃんが高校生になるなんて…(^-^;)

 

そして、ふと思いました。

高校生になるということは、

「高校卒業後の進路をあと3年で考えなくてはならない」

と。

 

健常者の子であれば、「将来の夢」や「やりたいこと」を実現させるために進路を考えるでしょう。

または「今は夢が無いから一旦は進学する」という子も多いでしょう。

 

ただ…、優の場合はどうなんだろう…?

3年後に「これがやりたい」と思うようになるのだろうか…?

 

少なくとも今現在は「あれがやりたい」「これになりたい」という意思を聞いたことはないですね…(^-^;)

 

ヨッシー店長
逆に妹の翠は「図工の先生になりたい!」「パパのお店でコックさんになりたい!」「お化粧してユーチューバーになりたい!」など、日々ころころと将来の夢が変わっています(^-^;)

 

ダウン症などの知的障碍を持つ子供は、もし働くとすれば「就労継続支援B型」の作業所などで働く人が多いと思うのですが、少し前のニュースでは

『就労継続支援事業所の廃止や規模縮小(主にB型)』

ということも取り上げられていました。

社会福祉は世相を反映させる部分もあると思うので、この先はどうなるんでしょうかね…?

 

とりあえず優は、今後3年間の高校生活で進路を決めていくことになります。

特別支援高校は「就職を見据えた授業」を行うと思うので、優自身の視野が広がるようになればいいなーと思っています(^-^)

 

 

そういえば進路で思い出しましたが、今後の世の中では

「高校進学 → 大学進学 → 就職活動 → 就職」

という一般的なモデルケースが、どこまで続くのだろうか…?と考えています。

 

こう考える理由は、「AIの台頭」があるからです。

 

AI時代でも飲食業がなくならない4つの理由」という記事でも少し書きましたが、従来型のホワイトカラー(デスクワーカー等)は、今後AIに置き換わっていくことが予想されます。(というか、既に始まっていますね)

 

これまでは上記の流れ(高校進学~就職)がベースになって「子育て」をする親御さんも多かったと思いますが、今後は

AIが常設された世の中を見据えて、子育てをしていかないといけない

と感じています。

 

ちなみに以下の質問をChatGPTに聞いてみました。

 

ヨッシー店長
今後「AI社会」が当たり前になってくると思いますが、この環境下で子育てはどうやっていけばいいと思いますか?
いわゆる受験に受かるためのテクニック的な勉強や、英語教育は無意味(AIで同時翻訳されるようになる)だと思いますか?

 

ChatGPT

AI社会での子育て

AIが進化する中で、従来の暗記型の勉強や受験テクニックは価値が薄れていく可能性があります。一方で、AIが苦手なスキルを育てることが重要になります。

 

AI社会で求められるスキル

  • 創造力・クリエイティビティ – AIはゼロから新しいものを生み出すのが苦手
  • コミュニケーション能力・共感力 – 人とのつながりや感情を伴う交流が重要
  • 論理的思考・問題解決能力 – AIの答えを鵜呑みにせず、考える力を育む
  • 適応力・学び続ける力 – 変化の速い時代に対応するために学び続ける

 

英語教育は無意味?

AIの翻訳技術が進化しても、以下の理由で英語学習には価値があります。

  • 情報格差をなくす – 最新の情報を直接得るため
  • 国際的なコミュニケーション力 – 文化的背景を理解しながら話せる
  • 思考の多様性を育む – 異なる価値観に触れ、柔軟な思考を持つ

 

受験勉強の価値

受験テクニックだけでは価値が薄れますが、以下の点では意味があります。

  • 努力を積み重ねる経験
  • 目標に向かって計画的に学ぶ力

 

まとめ

AI社会において、子育てで重要なのは「AIにはできないこと」を育むことです。

  • 創造力
  • コミュニケーション力
  • 論理的思考
  • 適応力

英語や受験勉強も、ただの知識ではなく「学ぶプロセス」や「考える力」を意識して取り組むことが大切です。

 

自分も概ね上記の通りだと思います。

英語や受験勉強は全くの無駄ではないものの、やはりこれまで通りの「知識詰込み型教育」は、いずれ滅んでいくでしょうね。

 

これは「AIエンジニアの安野貴博さん」も同じようなことを言っていました。

安野さんいわく、

『AI時代に、もし学校の教科で必要になるとすれば、「国語」「算数」「体育」が大事になるかもしれないですね』

と言っていました。

「国語」「算数」は論理的思考のベースになるし、AIロボットがまだ出現しないことを考えるとフィジカル面での「体育」が必要科目になるとのこと。

自分もこの意見には納得しましたね。

 

これらを考慮して総合的に考えてみると、個人的には

「海外一人旅」

が、最も子育てには良いのではないか?と感じています。

ヨッシー店長
海外一人旅は「創造力」「コミュニケーション力」「論理的思考」「適応力」の全てが鍛えられると思うので。。

 

海外を旅することで、宗教や価値観の違いなどによって、少なくともその子自身の「視野」は格段に広がると思います。

自分もタイによく行きますが、1ヵ国でも学べることは多いです。(電車の切符の買い方一つとっても学べる)

 

優には海外一人旅はちょっと難しそうですが、翠は大きくなったら「大学受験よりも、むしろ海外一人旅に出かけてもらえれば」と思っています(^-^*)

 

親によっては「自分が今までそう生きてきたから」「世間ではこういう生き方の方が正しいと言われている」と考えている人もいるかもしれないですが、AI時代では

「昭和・平成のテンプレート的な生き方(高校進学~就労)は、もはや通用しない時代」

になることでしょう。

 

そう考えると、親が子供にできることは、

  • 親も時代の流れを感じ取り、「常に勉強」していく。
  • 親が勉強して得た学びや経験を、子供にも共有して「選択肢」を増やす。

といったことが必要になってくるかもしれないですね。(あくまでも個人的な見解です)

 

うーん、子育てはただでさえ難しいですが、これからの時代の子育てはさらに難易度が上がりそうな気がします…(^-^;)

最後までありがとうございました。

 

 

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1976年生まれの二児の父。タイ料理カフェ『カフェガパオ』のオーナー。料理担当。3DCG、Webデザイン、ネットショップなどを経験しつつ、現在は飲食業を主軸に多角度的活躍を狙う、自称「ハイパー飯屋クリエイター」。現在は「自宅飲食店開業の専門家」としても活動中。SF映画が好きで特にアメコミ系と時間軸系が好物。100mの至近距離でUFOを見たことがある。