どうもヨッシー店長です。
PayPayを使っている人ならわかると思いますが、支払い時の『ペイペイ♪』という音声、なんか笑っちゃうんですよね。。(だいぶ慣れましたがw)
多分、お笑いをテレビで見てきた世代としては、どこか「バラエティー番組で登場しそうな音声」に聞こえちゃうんですよね…(^-^;)
なんか『アメトーーク!』の字幕に合わせて挿入されそう…。
さて、2019年9月から自店のカフェガパオでも『PayPay』を導入しました。
導入後の感想は、
「予想以上に利用者が多い」
です。
ということで、今回は「『PayPay』導入後、自店にどのような変化があったか?」をお伝えしたいと思います。
とりあえず、以前導入を断った営業のお兄さん、ゴメンナサイm(_ _)m
売上の【25%】がPayPayになる日も!
自分は以前、「キャッシュレスが進んでいるとはいえ、どうせ利用しているのは都心の人がほとんどでしょ?」と考えていました。
※ちなみに自店のカフェガパオは最寄駅からバスで20分も離れている田舎です。
しかしこの2ヶ月で、その考えは完全に間違っていることに気付きました。
PayPay導入後、PayPayを利用する人は予想以上に多く、多い日では「1日の売上の25%がPayPayになる日」もあったくらいです。(まだ現金決済の方が圧倒的に多いですが…)
これには本当に驚きました。
PayPayバブル発生中? 常連さんも続々参入
PayPayを導入している個人飲食店は、近所ではまだ少ないです。
そのせいか、珍しさもあってか「PayPayを利用する新規のお客様」が増えています。
なんていうか、ちょっとした「PayPayバブル」が発生しているようにも見えますね(^-^;)
しかも、『カフェガパオさんが導入するなら、私もPayPayやってみよう!』と言って、PayPayを始めた常連さんが何人もいます。
後で常連さんに聞いてみると、『QRコード決済に興味はあったけど、利用するきっかけがなかった』とのこと。
確かにコンビニなどでも利用できますが、他の決済方法(nanakoやSUICAなど)もあるので、『まあPayPayはそのうちでいいか…』と思っていた人も多いようです。
その後、『PayPay慣れたので、他のお店でも結構使ってますよー』というお客さんが増えています。
お客さんの感想
PayPayを使っている常連さんに「PayPayってどこが良いですか?」と聞いてみると、多かったのが
『財布の小銭を探さなくていい』
という感想。
これは確かにそうですよね。。
あと、『財布忘れちゃって…』という方も何名かいました。
そういう時にスマホで支払えるのは便利ですよね。
10月以降のキャッシュレス導入後の決済比率
9月のPayPay導入後、10月にはその他のキャッシュレス決済も導入しました。
まだ日は浅いですが、約1ヶ月の決済比率は以下の状況です。
- 現金決済…82%
- クレジットカード決済…4%
- PayPay…12%
- LINE Payなど…2%
となっています。
先行導入しているだけあって、PayPayの比率は高めですね。
まあ、とは言いつつも、未だに現金決済が圧倒的シェアを誇っています。
今後どのような比率になっていくかは注視しつつ、再度このブログで発表したいと思います。
キャンペーン時の混乱はまだ未経験
PayPayは不定期で「還元キャンペーン」をやっているのですが、うちはまだキャンペーン未経験です。
※10/5(土)もやっていましたが、たまたまこの日は休業日でした。
常連さんの話だと、キャンペーン時は相当混乱するそうです。
特に『14:00まで!』などの時間でキャンペーンを区切っている場合は、14:00前にレジに行列ができて、会計が間に合わなかった時にクレームが入ることもあるようです…。
やってみないと詳細はわかりませんが、まだまだPayPay側も探り探りキャンペーンを行っているようです。
『PayPay』導入後、どのような変化があったか? まとめ
ということで、今回は『PayPay』導入後の状況をまとめてみました。
自分の感想では、「都心部から離れた地域でも、PayPay利用者は意外と多い」という印象です。
また、”現段階”では現金以外の決済方法があることで「差別化に繋げることが出来る」印象です。
今のところ、「PayPayは導入して良かった」といった感じ。
2020年6月まではPayPayの決済手数料は無料なので、「少しでも集客に繋げたい」というオーナーさんは、とりあえず導入してみるのは良いかと思います。
※PayPayの回し者ではありません(^-^;)
今後またPayPayを含めた「キャッシュレス決済の状況報告」をしたいと思います♪
【PayPay】初期導入費・決済手数料・入金手数料が0円のスマホ決済サービス!
Airペイの加盟店手数料は店としてはどうお考えでしょうか?
Airペイの公式サイトにはキャッシュレス・消費者還元事業における禁止行為として
時間制限/金額制限/利用拒否/手数料上乗せの禁止が明記されていますが店としてはランチタイムや少額で利用されても全体から見れば利益が出るよう何か考えているのでしょうか?
私の家の近所の飲食店では以前はランチタイムは現金のみでしたが半年くらい前にカード会社から指導があったようでランチタイムでもクレジットカードが使えるようになり増税を機に近年の人手不足もあり20%程度値上げしたようです。
(開店以来初めての大幅値上げで客が減ることを店長はすごく懸念していたようで複数のカード会社に見積もりを取り別のカード会社に変更して決済端末も変更、キャッシュレス・消費者還元事業にもかなり早くから申請して店の前にはかなり目立つよう5%還元のポスターが貼ってあります)
結局ランチタイムの客数は5%減くらいで大幅値上げでキャッシュレス決済の加盟店手数料以上のメリットが店にはあったようです。
(ランチタイムでクレジットカードの利用率が40%~50%らしいです)
(Airペイに限らずSquare/Coiney/楽天ペイ/その他大手カード会社にも同様の加盟店規約があります)
faq.airpayment.jp/hc/ja/articles/360035343994-キャッシュレス-消費者還元事業の審査に通過された加盟店様に遵守いただく内容
まつながさん、はじめまして。そしてコメントありがとうございます!
そうですね…加盟店手数料は現在少額とはいえ、利益が減ることもあって正直痛いところではあります。。
現在は「キャッシュレス・消費者還元事業」のおかげで少し和らいでいますが(実質2.16%)、これも来年6月までとなります。その後継続するかどうかはまだ試案中です。
>全体から見れば利益が出るよう何か考えているのでしょうか?
これに関しては、「新規顧客の獲得」を”利益”と考えています。
加盟店手数料によって「売上の利益率が減る」ことになりますが、新規のお客様にうちの店を”知ってもらう機会”を利益と考えています。(現金以外の決済があることによって店選びの一つにしてもらう)
現在行っている「キャッシュレス・消費者還元事業」に参加した理由も主にこれですね。(もちろん常連様にも還元できますし)
※キャッシュレス・消費者還元事業がやっている地図情報にも掲載されるので、多少露出が増えます。
つまり、加盟店手数料は「集客」に近い考え方かもしれません。。
キャッシュレスに関しては「やってみないとわからないこと」が多かったので、現在はその様子見をしている感じですね。。