自己満足ではなく、人が喜ぶデザインを考えていきたい。
どうもヨッシー店長です。
自分は今まで仕事で何かをデザインする時、「商品をより売るため」「上司が好むもの」「自分のこだわり」などを起点にして、デザインをしていました。
でも現在は「人が喜ぶこと」を起点にデザインするようにしています。(デザインだけでなく仕事自体も)
先日、うちの母が誕生日を迎えました。
日頃世話になっていることもあり、何か母が喜ぶプレゼントを贈りたいなーと思い、色々考えた末「優と翠の写真が印刷されたスマホケース」を贈ることにしました。
できたスマホケースがこちら↓
決してお洒落ではないですが(^-^;)、優と翠がデカデカと存在していることで、目の悪い母にはダイレクトに届くと思いました。
実際、母はとても喜んでいて、『いつも使うものに優ちゃんと翠ちゃんの写真があるのは嬉しい。写真も大きくて見やすい』と言っていました。
母はスマホをある程度使えますが、撮った写真データを見ることはほぼありません。(カメラ機能自体ほぼ使わない)
なのでスマホケースに孫の写真が写っているくらいが丁度良いようです。
母いわく、「世界に一つだけのスマホケースであり、息子が私の事を考えてプレゼントしてくれた」ということが何よりも嬉しかったそうです。
そんなこともあり、最近「人が喜ぶこと」をデザインの起点に考えた方が良いなと改めて思うようになりました。
この考えは別にデザインに限った話ではなく、社会、仕事、人付き合い、何にでも通ずるような気がしています。
特にビジネスなんかは、”人が喜ぶこと”を続けていけば、自然と収益が上がっていくように感じています。(自店の経験からすると)
最近、自店のカフェガパオでは『オリジナルグッズの制作サービス』をやっているのですが、このサービスも「人が喜ぶこと」が起点になっています。
このサービスを利用するお客さんは『プレゼントで贈りたい』という人が多いのですが、皆さん『オリジナルグッズを贈れて嬉しい♪』と喜んで頂いています(^-^*)
自分としてもそのお手伝いができることが嬉しく、こういう仕事は自分の性分に合っているなーと思っています。(今回の母用スマホケースもこのサービスで作りました)
この仕事も飲食業と同様に、「人が喜ぶこと」をベースに続けていけば、それなりに成果が出てくるのではないかと感じています。
ちょっと話が逸れますが、自分がサラリーマン時代の働き方に違和感を感じていたのは、多分この「人が喜ぶこと」がなかなか出来なかったから、違和感を感じていたんだろうなと思います。
自分は過去22年の間、アルバイトを含め色々な会社を渡り歩きましたが(20社近く)、その多くは「お客さんの幸福よりも、利益を優先する会社」でした。(まあ会社ってそういうものかもしれませんが…)
ある会社では、
『人を喜ばせる暇があったら、もっと商品を売れ!』
『例えグレー(詐欺に近いこと)でも、とにかく売れればいいんだよ』
という考えが横行していました。
自分も「これは良くないよな…」とわかりながらも、「サラリーマンだから仕方ない…」と自分を無理矢理納得させて仕事をしていました。
サラリーマンであれば、大なり小なりこういうことはあると思います。
でも、今思うとこの考え方は、長い目で見ると「未来がない考え方」だなと思います。
未来がない考え方とは、「目先の利益だけを追いかけてばかりいると、いずれ破綻する時が来る」ということです。
ある意味こういう会社は、「企業寿命を短くしている」といっても過言ではないでしょう。
実際、前述の会社はその後、倒産しました。
きっとビジネスって本質(お客さんの幸福)が抜け落ちてしまうと、いずれはダメになってしまうんでしょうね…。
結局のところ、例え利益が少なかったとしても「人が喜ぶこと(お客さんの幸福)を優先する企業」が、最終的には生き残っていくように感じています。
うちの店も薄利多売で利益は少ないですが、根底には『こんな飲食店が近所にあったらいいな』という地元のお客さんが喜ぶ飲食店を目指しています。
なぜならカフェガパオの目標は、「30年以上継続する」というのが目標だからです。
30年という長い年月で考えた場合、目の前の利益を追うのではなく、まずは「お客さんに喜んでもらう」ということが何よりも大事だと考えています。
まだ30年経ってないので上記を証明することは出来ませんが、開業から約6年が経過し、お蔭様で多くのカフェガパオファンのお客様がいることを考えると、自分の考えは間違っていないように感じています。
話がだいぶ逸れましたが、「人が喜ぶことを起点とする考え方は、とても大事なことなんだな」と、母のスマホケースを作って改めて気付きました。
プレゼント(オリジナルグッズ)をもらう側も、『自分のことを深く考えてくれたんだなー』という気持ちが嬉しいですよね。
うちの母もそんな感じだったのかもしれません(^-^*)
今後自分が活動していく中で、この「人が喜ぶことを起点に考える」という考えは、自分の中の“大きな根幹”になっていきそうです。
ということで、今回はよくわからない文章になってしまいましたが、最後までありがとうございました。
久々に哲学的なことを書きたくなってしまいました。(^_^;)スミマセン
最近カフェガパオのネットショップが出来たので、そのCM記事とでも思って下さい(^-^;)
とてもいいプレゼントですね。思わずSHOP見てみました。ポーチかカードケース、魅力的です。
今月始めに父が他界し、今週は地震。何かとあった日々ですが癒されました。
父が付けていたブレスレットが切れた時に、長女がキレイだからと12粒もらっていて、それといろいろな石を組み合わせて6つのストラップを作りました。それを兄弟や母、娘らと分けたのですが、大切な人をいつも身近に感じられるプレゼントて本当にいいな~て思います。
アルツハイマーで入院していた父でしたが、最期まで孫である娘らの顔と名前を忘れないでいてくれたこと、本当に感謝です。ストラップ見ているとそんな気持ちを思い出させてくれます。
ちえさん、いつもコメントありがとうございます!
そうでしたか、そんな時にブログ見てもらってコメントもありがとうございます。
お父様のこと、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
色々と大変でしたね。
アルツハイマーなのに最期まで孫である娘らの顔と名前を忘れない、これって凄いことだと思います。
実はうちも近親者が認知症でして、お気持ち察します。
ストラップ、とても素敵なプレゼントですね。
きっと娘ちゃんたちも、そのストラップを見るたびにお父様の顔を思い出すことでしょうね。
そうそう、あの地震、大丈夫でしたか?
関東は揺れなかったのですが、震度6はかなりの揺れですよね。。
ここ千葉県も先月から地震が頻繁に起こっています。
自分が危惧している首都圏直下、南海トラフ、富士山噴火が起こらないことを祈りたいです。
地震、大丈夫でしたが焦りました。
ちょうど子供らと家を出ようとしていたところでした。いつもより家を出るのが遅くなり、次女に「先に1階に行ってて」て待ち合わせの子のところに行かせようとエレベーターに乗せて、そのすぐ後に長女とエレベーターを待とうとした時に揺れがきまして。エレベーターには「地震」と出てストップ。次女がエレベーターの中では!?と。長女を家に押し込んで1階までダッシュ。なんで今日に限って一人で乗せたんやろって泣きそうでしたね。
1階に着いたらモニターでエレベーターの中が映ったんですが真っ暗で、暗いエレベーターの中にことみが一人で…て頭が真っ白になりかかっていたら、ひょっこり1階に次女が(笑)どうやらエレベーターから出たとたんにストップしたらしくて…よかったです。
ただ家に戻った長女が地震にびっくりしたのと妹が心配で涙してたらしいです。
とりあえず学校に向かわせましたが、すぐに休校になり、1日家にいることに。帰ってからもすぐ地震が来たときに向けて訓練したり、机の下で生活したり(笑)
本当に地震は恐いです。不思議だったのが、揺れたのにすぐ近所の実家の父の写真やらせんこうがある棚はこけたり倒れたりしないで何も動かずでした。
父は70歳でアルツハイマーと診断され、75歳には覚悟してくださいと言われ、でも78歳まで頑張りました。本当に娘らの顔と名前を忘れないでいてくれたことは奇跡です。
ちえさん、いつもコメントありがとうございます!
それは焦りますね!
とにかくことちゃんたちが無事で良かったです。
お姉ちゃん、やっぱり優しいですね(^-^*)
お父さんの写真や棚、もしかしたら何か見えない力が働いていたかもしれないですよね。
関係ないかもしれないですが、先日うちの父の墓参りに行ってきたのですが、行ってからというものの、色々と仕事上のご縁が広がっています。
まあたまたまそういうタイミングが重なっただけなのでしょうけど、「父が活路を手助けしてくれた」と考えると嬉しい気持ちになりました。
もしかしたらちえさんのお父さんも「こっちは大丈夫だよ、心配しないでね」というサインを送ってくれたのかも。。
はじめてこちら拝見しましたー。
うちも二人の姉妹で、
妹の翠はいま4年生でダウンちゃんです。
優ちゃん可愛いですね!
なんだか近しく感じましたので、コメント残させてもらいました。
TOYAMAさん、はじめまして!コメントありがとうございます!
妹ちゃん、翠ちゃんなのですか?
そしてうちの優と同じく4年生で、姉妹とは。。
なんか共通項が多いですね。嬉しいです(^-^*)♪
近日中にゆすい姉妹の記事をアップしますので、どうぞよろしくお願いしますー。