先日、友人とキャンプに行ってきました。
自分は今まで車中泊はあったのですが、いわゆる普通のキャンプ(自然の中でテントを張ってそこで寝る)は、今までやったことがありませんでした。
※厳密には中学2年生の時の林間学校で1度だけあるかな(^-^;)
友人は家族ができてからキャンプデビューし、既にキャンプ経験が何度もあります。
今回その友人がキャンプに誘ってくれたのと、「タイ料理を野外で作ったらどうなるのか?」に興味があったので、茨城県の大洗にある「大洗キャンプ場」に行ってきました。
キャンプでは予想以上に様々な“学び”があり、この歳(47歳)でも得るものが多々ありました。
子供とキャンプに行ったら、さらに得るものは多そうです(^-^*)
初日の昼食は、テント張りの時間確保のため、カップラーメンで簡単に済ませました。(外で食べるカップラーメンもまた旨い)
午後はテントを張り、夕飯準備に取り掛かりました。
今回作ったタイ料理は以下の通り。
- カブのソムタム
- イスラム風スパイスチキン
- ムーピン風甘辛豚肉炒め
- ガパオライス
- トムヤムクンヌードル
- バインミー
前日に、ある程度仕込みをして(8割程)、現地では「焼くだけ」「煮るだけ」「合わせるだけ」で完成する状態にしていきました。
Youtubeで「キャンプ飯は事前の仕込みでほぼ全てが決まる」と見たこともあり、仕込みはしっかりしていきました。
これは本当にその通りで、野外だと「作業できる場所」が限られるし、「水をジャンジャン使う」ことも容易ではありません。
そのため細かい作業(例えば、合わせ調味料を作る、エビの下処理、隠し包丁を入れる、など)は、野外での作業には向いていません。
この日は風がなかったのでよかったですが、風が強いと下準備はほぼ不可能だと思います(笑)
今回のメニューは、そういう意味では「野外でも作りやすタイ料理」だったと思います。
仕込み作業 | 現地での作業 | |
カブのソムタム | ドレッシングを作る、野菜を切る | 皿に野菜を盛り付け、ドレッシングをかける |
イスラム風スパイスチキン | 鶏の手羽元をスパイスソースに漬け込む | 鍋に油とバターを入れて揚げ焼きにする |
ムーピン風甘辛豚肉炒め | 豚肉をムーピンダレに漬け込む | フライパンで焼く |
ガパオご飯 | ガパオソースを作る、野菜を切る | ご飯を炊く、フライパンで肉野菜を炒める、目玉焼きを作る |
トムヤムクンヌードル | スープの素を作る、野菜を切る、エビの下処理 | 鍋でスープを作る、センレック(米麺)はスープで直接煮る |
バインミー | カブのソムタムとムーピン風甘辛豚肉炒めを流用 | フライパンで焼く、パンに挟む |
漬け込みダレやドレッシングがあることによって、現地で「味付け」をしなくていいのは「キャンプ向き」といえますね。
オペレーション的にも「ワンステップ」で出来上がるので楽でした。(ガパオライスのみ2ステップあり)
2日目の朝は、事前に買っておいたフランスパンを軽くあぶり、前日残った「カブのソムタム」と「ムーピン風甘辛豚肉炒め」を挟み込んで
にして食べました。
朝からボリューミーでしたが(笑)、ソムタムのシャキシャキ感と濃い味のムーピンが、パンの中でマッチしていました♪
しかしこんなにゆったりした朝を迎えたのは、いつぶりだろうか…?
遠くから聞こえる波の音、木々のせせらぎ、間近で聞こえる野鳥の鳴き声。
スマホのことも忘れ、自然と一体感を感じていると、日々の忙しさが「ちょっとだけ馬鹿らしく」思えてきました。
キャンプに限らずですが、人生でいったん立ち止まって自分を俯瞰(ふかん)して見てみると、色々な「気付き」があるように思います。(海外への一人旅はまさにこの時間が得られる)
自分の場合、キャンプにはまだハードルがあるので(笑)、とりあえずBBQからチャレンジしてみたいと思います(^-^*)
どうもヨッシー店長です。