バンコクのチョンノンシー駅でアラブ人詐欺師に出会った話 『日本のお札を見せてくれませんか?』は絶対詐欺師!

チョンノンシー駅でアラブ人詐欺師に出会った話

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ヨッシー店長
年に3回はタイに行きたい!
どうもヨッシー店長です。

 

2019年の2月にタイのバンコクへ行ってきました。

旅の詳細は→「2019年2月のタイ・バンコクの感想!観光・飲食店・衛生環境・交通・スマホ事情をバンコク初心者目線で紹介!

 

バンコク滞在3日目、BTSという電車に乗るため、チョンノンシー駅に向かう際、改札前でアラブ人詐欺師に出会いました。

詐欺は未遂に終わったものの、バンコク市内では同様の被害も増えているようなので、自分の体験談をシェアしておこうと思います。

 

アラブ人を名乗る男性から、突然声を掛けられる

バンコクの『ビックC』でお土産を購入した後ホテルに戻り、再びバンコク市内を探索する時にそれは起こりました。

BTS(バンコクの電車)の駅である『チョンノンシー駅』の改札前で、突然アラブ人らしき人物から英語語で声を掛けられました。

チョンノンシー駅前

チョンノンシー駅前

※以下対話形式で。

 

アラブ人詐欺師
Are you a local person?(現地の人ですか?)
ヨッシー店長
…No.

と言ってその場を立ち去ろうとすると、急に日本語で

アラブ人詐欺師
あなた日本人ですか?

と言うので、

ヨッシー店長
…はい…。

と思わず立ち止まってしまい、

アラブ人詐欺師
すみません、道に迷って、しまいました。ここら辺、詳しいですか?
ヨッシー店長
…いや、観光客なのでわかりません。

そのアラブ人らしき人物は、30代くらいの男性。

発する日本語はとても滑らかで、過去に日本に住んでいたようにも感じました。

 

突如話が変わり、

アラブ人詐欺師
私はアラブ人です。日本、大好きです。(握手)
ヨッシー店長
…え? あ、はぁ…。(何この人…)
アラブ人詐欺師
私、今度日本に行きます。
ヨッシー店長
・・・

そう言いながら、急にアラブ紙幣を見せつけてきました。

アラブ人詐欺師
これアラブのお札です。今度日本へ行くので、日本のお札を見せてくれませんか?

と言いました。

 

この時点で、「あ、これはアカンやつだ、詐欺だな…」と思ったので、「I’m sorry!」と言って、すぐにその場を立ち去りました。

 

その後ネットで調べると、今回のような詐欺はタイではよく起こっているそうです。

上記の流れで日本札を見せると、『このアラブ紙幣は、日本札だと一万円と同じです。一万円も見せてくれますか?』と言って、手品のように一万円をすり替えられるそうです…。

手が込んでいる詐欺師の場合は、『レートが良いから両替しよう』と言って、偽札を渡してくる輩もいるそうです。

 

まあ何にせよ、道に迷って困っていたはずの人が、突然『日本のお札を見せて』は不自然すぎますよね…(^-^;)

 

ちなみに日本人の被害は、タイで日本人が多く住む『スクンビット』周辺で多いそうです。(現在はバンコク市内全域だと思われる)

今回声を掛けられたチョンノンシー駅はスクンビットから離れていますが、バンコクでは今回のような詐欺師が増えているようです。

帰りのバスに同行したバスガイドさんも『最近アラブ人、インド人、アフリカ人を語る詐欺師が増えています』と言っていました。

 

バンコクで詐欺被害に合わないようにするには…

バンコクで詐欺被害に合わない

バンコクで詐欺被害に合わないようにするには、まずは日本語で話しかけられたからといって、立ち止まったり、日本語で返事をしないようにすること。

これrはバンコクに限らず、世界各地同様ですね。

 

自分のミスはまずそこでした。(立ち止まって日本語で返事をしてしまった)

 

日本人はどうしても国内で困っている外国人には優しくしてしまう傾向があるので、「ここは日本ではない」という意識を持った方がいいでしょう。

日本人が被害に合いやすい理由の一つには、そういう側面もあるでしょうね。

 

あとオススメしたいのは「サングラスを掛けて歩く」という方法。(←個人的な方法です)

パッと見、日本人、韓国人、中国人は似ているので、サングラスで目を隠せば“国籍不明”にできます。

国籍不明なので、詐欺師も何語で話しかければいいのかわからなくなります。(自分は丁度サングラスを外してました)

 

とにかく日本語で話しかけられても、知り合いじゃない限りは立ち止まらない方がいいですね。

詐欺師も効率よく詐欺を働きたいので、人の往来が多い場所(駅前、繁華街など)に出没する可能性が高いので、そういう場所では特に注意をしましょう。

背中にリュックを背負うのもNGですね。

 

上記の体験がバンコク旅行のお役に立てば幸いです。

 

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1976年生まれの二児の父。タイ料理カフェ『カフェガパオ』のオーナー。料理担当。3DCG、Webデザイン、ネットショップなどを経験しつつ、現在は飲食業を主軸に多角度的活躍を狙う、自称「ハイパー飯屋クリエイター」。現在は「自宅飲食店開業の専門家」としても活動中。SF映画が好きで特にアメコミ系と時間軸系が好物。100mの至近距離でUFOを見たことがある。