湯水のように資金があったら、トムヤムクンヌードル専門店を造ってみたい。
どうもヨッシー店長です。
前回の【パタヤ滞在1日目】に引き続き、今回は「パタヤ滞在2日目」の旅行記を。
2日目は、朝から「ラン島」という離島へ出かけ、その後目的でもあった「パタヤで一番辛いガパオライス」を食べたのですが、ここでまさかの…!?
さらに「ティファニーズショー」というニューハーフショーと「ウォーキングストリート」という繁華街に出かけてきました。
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パタヤから気軽に行ける離島「ラン島」へ
2日目の朝は無事晴れたこともあり、朝食後パタヤのバリハイ埠頭からフェリーで約1時間でいける離島『ラン島』に行きました。
ちなみに泊まったウェルカムプラザホテルの朝食はビュッフェ形式で、内容も毎日変わるので飽きずに食べられました。

ウェルカムプラザホテルの朝食会場

タイ料理中心のビュッフェです 味はイマイチかも…(^-^;)
フェリーは朝8時に出発するということで、7:40にはホテルを出発。
ウェルカムプラザホテルからバリハイ埠頭へは徒歩で15分程。
「ウォーキングストリート」というストリートを通っていくのですが、前日の酒や残飯でドロドロになっていて、ニオイがすごかったです…(^-^;)

日本でいう夏祭り後の朝の商店街をさらにドロドロにした感じでしょうか
ウォーキングストリートを抜けると、すぐにバリハイ埠頭に到着。

バリハイ埠頭入り口付近
チケット売り場は2017年9月現在工事中で、船に乗る際に直接スタッフのおばちゃんに乗船料を払うかたちになっていました。

チケット売り場は2017年9月現在工事中

桟橋を進んでいくと・・・

フェリーが見えてきます
ここのフェリーは「タワエン埠頭」「ナーバーン埠頭」という2箇所の埠頭に着くのですが、今回は観光客にはベタといわれる「タワエン埠頭」行きに乗ることにしました。

ちなみにどちらに行くにしても乗船料は30バーツ(約100円)です。

フェリーの乗船料は、片道30バーツと激安
安っ!!フェリーの片道料金が100円とか、日本では考えられないですよね(^▽^;)
フェリーはそこまで揺れませんが(高速ボートはめちゃ揺れます)、船酔いが気になる人は後方に乗る方が揺れが少なくていいかもしれません。
ちなみに到着後、船の降り場が一人ずつしか降りられないため、後方にいると降りるのがめちゃ遅くなります。

タワエンビーチの船着き場は一人ずつ降りるので時間がかかります
ですので、タワエンビーチが見えてきて「もうすぐ到着するな」と思ったら、前方の方へ移動したほうが無駄な時間がなくスムーズに降りられます。

フェリーから見たタワエンビーチ

桟橋から見たタワエンビーチ
上陸後、早速タワエンビーチへ。

離島なだけあってなかなかきれいなビーチです
「中国人が多い」とは聞いていましたが、たしかに中国人が多かったです(^_^;)

中国人のツアープランとして有名なビーチなのかもしれないですね

人が多いこともあってタワエンビーチには店も沢山あります 飲食店から水着、浮輪屋など色々あります
タワエンビーチの砂は白砂でサラサラ系。

細かめな白砂でサラサラ
海水の透明度はなかなか良くて、少なくともパタヤビーチよりも数百倍キレイです(^-^;)
ただシュノーケリングするほどの透明度はなく、砂地が沖まで続いている感じでした。
タワエンビーチのVR動画
自分はVR動画の撮影だけしたかったので、タワエンビーチから西側にある「サマエビーチ」へ移動することに。
初めはソンテウ(乗り合いタクシー)で移動しようかと思ったのですが、ソンテウは目的地が一緒の人が多数いないと乗れないとのことで、移動はバイクタクシーを使うことに。

ソンテウやバイクタクシー乗り場は、黄色の建物の左側の通りにあります

この通りがソンテウ、バイクタクシー乗り場です

サマエビーチまでは一人50バーツ(約150円)
オッチャンが運転するバイクに乗るんですが、ノーヘルです(^_^;)

基本的にはお客さん含め二人乗りですが、場合によっては三人乗りになることも… 一回そうなりました(笑)
でも島の風が気持ちいいので、バイクタクシーはおすすめです☆
サマエビーチでのんびり
サマエビーチに到着すると、すぐ目の前にはビーチハウスがありました。

サマエビーチのビーチハウス そこそこ大きめです

ビーチハウスの中はこんな感じ
店員らしきお兄ちゃんが出てきて、「飲み食いしてくれれば、チャージ料なしでビーチハウスが使えますよ」とのことだったので、そのまま案内してもらうことに。(←ここだけみるとキャッチっぽいですが、大丈夫でした)
まだ朝10時頃でしたが、ビールを注文。

タイでは若者に人気の「レオビール」を注文
目の前に広がるキレイなビーチを眺めながら飲むビールは、本当美味しかったです(*^o^)

サマエビーチはこんな感じ
サマエビーチには、タワエンビーチにあれ程いた中国人の姿はほぼなく、欧米人しかいませんでした。(途中、日本人を2,3組見ました)
おかげでサマエビーチは静かで、砂や海水の透明度もタワエンビーチよりキレイ☆

遠浅でキレイなビーチ 波も穏やかで海水温もぬるま湯温度なので気持ちいいです
なんか欧米人女性が似合うビーチでした(^-^*)

ヨーロッパ系の女の子がインスタ用なのか自撮りしてました

金属探知機?らしきもので、ビーチの掃除もされていて安心です
サマエビーチのVR動画
ちなみに、サマエビーチは『Samae』と書くのですが、それ故『セームビーチ』とも訳されている場合があります。
気になっていたので、ビーチハウスの店員さんに「ここのビーチは、サマエ?それともセーム?」と聞いたら、「サマエはタイ語、セームは英語表記」と教えてくれました。(お互いにカタコト英語でやりとり)
その後14時過ぎまでビーチで過ごし、少し早めにパタヤへ帰ることにしました。
再びバイクタクシーにて出発。
行きのタワエンビーチは多数の中国人の帰り客が予想されたので、今度はラン島東側にあるナーバーン埠頭へ。(あ、別に中国人に差別意識はないです、”多い”というだけです)

こちらがナーバーン埠頭のフェリー乗り場です

ナーバーン埠頭の近くには寺院も

ナーバーン埠頭周辺にも商店などがあって買い物や飲食もできます
予想通りナーバーン埠頭からのフェリーには中国人が少なく、主に欧米人が多く乗船していました。
パタヤまでは、行きと同じく50分ほどかかりました。(ナーバーン埠頭の方が若干近いかも)
パタヤで一番辛いガパオライスを食べに
パタヤ到着後、一旦ホテルへ戻り夕飯を食べにいくことにしました。
今回の旅の目的の一つでもある『パタヤで一番辛いガパオライス』を食べるため、「クルアナーバーン」というタイ料理レストランへ。
ちなみにクルアナーバーンまでは、ソンテウで行くことにしました。(初ソンテウ)

ソンテウはパタヤ市内を巡回する乗り合いバスです
ソンテウはパタヤのメインストリートを回っている巡回バスのようなもので(ストリートは一方通行)、通りを歩いていると「プップッ!」とクラクションを鳴らしてくるので、手をあげると脇に停まってくれます。
後ろから乗り込み、基本的にはどこで降りても一人10バーツ(約30円)です。安っ!(^▽^;)

ソンテウの中から撮影
前方はあまり見えないのですが、後ろと横が開いていてパタヤの街中気持ちよく疾走できます
なので観光客の足になっています。
降りる時は壁や天井にあるブザーを鳴らして降ります。

このブザーを「ビーッ」と押せば停まってくれます
降りた後、助手席側の窓から10バーツを渡せばOKです。
パタヤは、南北に伸びるメインストリート(ビーチロードやセカンドロードなど)の他に、東西にそのメインストリート同士を繋げる小道(タイ語で「ソイ」)があります。

写真は「ソイ6」の標識です 各小道の入り口にこういう標識が点在しています ただ看板に隠れている場合も多い
クルアナーバーンは「ソイ2」で降りて徒歩で移動すると近かったので、ソイ2で下車。
そこから約5分歩いたところにクルアナーバーンがあります。

KRUA NHA BANN(クルアナーバーン)の外観
パタヤの北側にあるせいか、通りは騒がしくなく比較的落ち着いた雰囲気。
クルアナーバーンの店内は結構広くて、オープンスペースの奥にはエアコンの効いている室内スペースもありました。

クルアナーバーンの店内 この手前右側には室内スペースもあります
自分たちは開放感のあるオープンスペースに着席。
早速、ガパオライスとパッタイ(タイ風焼きそば)を注文。

メニューは数十種類あって、どれも美味しそうでした
もちろんガパオライス注文時は『ペットマーク(激辛で)』と言って注文しました。
ビールを飲みながら待っていると、遂にやってきました、パタヤで一番辛いガパオライス!

これがクルアナーバーンのガパオライスです
・・・ん?
思ってたよりも唐辛子の赤さが無いような…。
とりあえず一口食べてみることに。
!?
あ、やっぱ辛くない!
っていうか、全然辛さがねぇぇぇーー!!(ピリ辛程度)
…マジか、パタヤで一番辛いガパオライスということでここまで来たのに…<(T◇T)>
パタヤに来る前に他の人のブログで『激辛で注文したが全然辛くなかった』という記事を読んでいたのですが、たしかにその通りでした。
外国人観光客が増えて、辛さを控えるようになったのかな…?
ガッカリしながらも食べましたが、とりあえず味は美味!
他にもグリーンカレー、トムヤムクンも注文しましたが、どれも美味しかったです。

クルアナーバーンのパッタイ

クルアナーバーンのグリーンカレー

クルアナーバーンのトムヤムクン
ハーブがフレッシュなせいか、どのメニューも味の奥にある香りが凄く良かったです。
お値段は屋台に比べれば高めですが、それでも日本円で1メニュー300、400円程度。
今回のパタヤ旅行の飲食店で、このクルアナーバーンはTOP1,2に入る程の美味しさでした。

厨房はなかなか広め

なぜかアラレちゃんの人形が(^-^;)
パタヤに行った際は是非行ってみて下さいね。おすすめです♪
ニューハーフショーはエンターテインメントショー
クルアナーバーンを出た後は、『ティファニーズショー』というニューハーフショーを見に行くことに。

ティファニーズショーの劇場外観
ちなみにこの劇場の地下には射撃場があります
このティファニーズショーは、芸人の「はるな愛」がグランプリを獲ったことでも有名な老舗ニューハーフ劇場。
料金は2017年9月現在で、一人VIP席で1200バーツ(約3700円)、中2階席で800バーツ(約2400円)と、パタヤの物価から考えるとなかなかのお値段。
※VIP GOLD席は、1500バーツ(約4400円)とかなり高め。

ティファニーズショーのチケット売り場
自分はそこまで興味がなかったので(弟が興味あり)、中2階席で見ました。
劇場内は小奇麗で、基本どこの席でも全体像は把握できる造りになっていました。
※中2階席だと客席サービスの演出は見えないこともありましたが、これは75分の上演のうち1分あるかないかくらい。ティファニーズショーを体験だけしたいなら中2階席でも良いかと。。(好きな人は1階で)
肝心のショーの内容ですが、とにかく舞台装置がすごい!です。
ディズニーの世界、摩訶不思議な世界、不思議の国のアリスの世界、世界各地をイメージした舞台と、5~10分おきにどんどん舞台が入れ替わっていきます。
普段舞台上演を見ない自分としても「これはすごいなー!」と驚きました。
宝塚歌劇団の舞台は見たことがないですが(youtubeなどで見る限りでは)、宝塚の舞台よりももっとガンガン動きまわります。
ダンスショーではなく、「エンターテインメントショー」というジャンルになるかと思います。
若干バックダンサーの踊りのキレが良くないのですが…(^-^;)
パタヤのティファニーズショーは、『最も美しいパフォーマンス世界トップ10』の4位にランクインしたこともあり、見て損はないと思いますよ♪
ちなみにここも中国人観光客が多く、現在は7割が中国人観光客という噂も。(実際そんな感じでした)
中国人観光客が殺到していることもあり、年々上演料が値上がりしているようです。自分も前情報では中2階席で600バーツだと思っていました(^_^;)
上演終了後、会場の玄関ではショーに出ていたニューハーフとの記念撮影ができるようになっています。

舞台に出ていたニューハーフを撮影するのは自由です
しかし、ここで一つ注意が!
外看板には一人のニューハーフにつき100バーツと書かれていますが、自分は一人200バーツを求められました。
しかも二人同時に写ったので、ニューハーフ×2名で400バーツを請求されました(笑)
ここら辺はいわゆる”チップ”なので、「外看板には一人のニューハーフにつき100バーツと書いてあった」は通用しないようです(^-^;)
ちなみに記念撮影タイム終了のベルが鳴ると、ニューハーフたちは一斉に走って劇場へ戻っていくのですが、その時の形相が”男”でした(^▽^;)
パタヤ一番の繁華街『ウォーキングストリート』へ
ニューハーフショーを見た後は、パタヤ一番の繁華街「ウォーキングストリート」へ行ってみることに。
ティファニーズショーからソンテウに乗れば、自動的にビーチロードに入り、ビーチロードの終点がウォーキングストリートの入り口となります。
ちなみに、この時点でようやく「パタヤのストリートは一方通行」ということを理解しました(^-^;)
ウォーキングストリートは、いわゆる「新宿二丁目」みたいな繁華街です。

パタヤの観光名所の一つでもある「ウォーキングストリート」
レストラン、バー、ガールズバー(キャバクラ)、クラブなどが軒を連ねており、ネオンビカビカ、爆音ゴーゴー、ネエチャン「うちの店、来て来て~」とカオスな通り。
バンドバーも何軒もあり、ちょっと飲みながらバンド演奏を見るのは結構良いなーと思いました。
日本でいう「風俗(H系)」の店はストリート沿いにはなかったようなので、怪しさはそこまでの感じではありませんでした。(まあ裏通りにはそういう店もあるのかもしれないですが…)
観光地になっているので、一般の人が多く、カップルや家族連れも通りを普通に歩いていました。

思っていた以上に怪しさと危なさはありませんでした
所々警察官もいるので、夜ですが安心して散歩ができました。(自分が感じた限りは)
その後はホテルに帰って早めに寝ました。
ラン島で泳いだこともあり、結構疲れた一日となりました。
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