サラリーマンを辞めてから早6年。
独立してからずっと忙しい日々が続いています。
ただ…、ここ最近は本当に忙しく、なかなか
「インプットする時間(新しい知識を得るための勉強時間)」
が取れていません…。
忙しくなかった時代は、
「読書(または実地体験)→考えをまとめる→ジョギングしながら応用を考える」
などのルーティンができていたのですが、最近はそれもまったくできていません…(-_-;)
「このままじゃまずい!」
そう思い、最近は「ある方法でインプット」を行っています。
それは
「本要約チャンネル(YouTube)」
を視聴すること。
自分の場合、仕込み時間が長いこともあり、この時間を上手く活用してインプットを行っています。
本要約チャンネルでインプットするようになって思ったことは、
「効率良くインプットするのに、『本要約チャンネル』は現状、最強である!」
ということ。
これはどういうことかというと…
ということで今回は「本要約チャンネルのメリット・デメリット」を紹介してみたいと思います。
本要約チャンネルのメリット
何事にもメリット・デメリットはありますが、本要約チャンネルのメリットは、主に以下の4点です。
- 聞き流しでインプットができる
- 読書時間が短縮できる
- “まとめ”のまとめである
- 普段読まない本と出会える
- 読んだ気になってしまう可能性がある
- 要約している人の主観が入る
メリット1「聞き流しでインプットができる」
ほとんどの『本要約チャンネル』では音声が流れるため、これを聞き流すだけでも
「気軽にインプット」
することが可能です。
ラジオや音声サービスでもインプットすることは可能ですが、動画の方が「音声+映像」であるため、より深く理解することができます。
特に要約内容を「箇条書き」でまとめられていると、さらに理解しやすくなります。
※こういう箇条書き↓
引用 – 本要約チャンネル【毎日19時更新】
本要約チャンネルは聞き流しができるため、「あまり思考を要さない作業(自分の場合は料理の仕込みなど)」をしながらの視聴に向いているといえます。
メリット2「読書時間が短縮できる」
本の内容量や読む人の速さにもよりますが、本を1冊読む場合、数十分から数時間は時間が取られるかと思います。
しかしながら本要約チャンネルでは、他の作業をしながら聞き流すことが可能なので、読書に取られる時間自体は実質
「0分」
になります。
自分は以前からこれに近いこととして「目次だけを読む」ということをしてきました。
これは、目次を読むことによって「おおよその内容を予想する」という手法です。
「自分が気になった章だけ読む」ことによって読書時間を短縮することができます。
ただ、目次だけだと「どうしても要点を深く理解することはできない」ですし、目次自体を読むだけでも数分は使ってしまいます。
その点、本要約チャンネルは目次よりも深く解説してくれて、読書に取られる時間は0分なので、結果的に「読書時間は短縮できる」といえるでしょう。
メリット3「”まとめ”のまとめである」
本自体「知識をまとめたもの」ですが、本の要約は「そのまとめた知識を、さらにわかりやすくまとめたもの」になっています。
そのため、本要約チャンネルを視聴することで「その本の最も重要な部分を、効率良くを学習することができる」といえます。
本要約サイトなどもありますが、こういうサイトはテキストを読まなくてはなりません。
その点、本要約チャンネルは聞き流しが可能なため、テキストよりも「動画に分がある」といえます。
メリット4「普段読まない本と出会える」
前述したように、本要約チャンネルは「聞き流し」ができるため、自分が普段読まない本でも「BGM代わりに気軽に聞き流すことが可能」です。
最初は興味がなかったけど、聞き流しているうちに「あれ?結構面白そうだな」と興味を持てる可能性があります。
本要約チャンネルは「気軽に自分の視野が広がるメディア」ともいえるでしょう。
本要約チャンネルのデメリット
「時短」の要素が多い『本要約チャンネル』ですが、デメリットもあります。
デメリット1「読んだ気になってしまう可能性がある」
本要約チャンネルはあくまでも「要約」であって、本全体を隅々まで読んだことにはなりません。
動画で上手くまとめられていると、「読んだ気になってしまう可能性がある」のが、一つ目のデメリットです。
基本的に本要約チャンネルは「きっかけ」と割り切り、気になれば紹介された本を実際に読書した方が良いでしょう。
本要約チャンネルを視聴した後に読書をすると、よりよく理解できます。
デメリット2「要約している人の主観が入る」
本要約チャンネルは、動画制作をした人の主観(その人が大事だと思われる部分)が入るため、「必ずしもその本の趣旨が全て理解できるわけではない」のが、二つ目のデメリットです。
『実はピックアップした項目以外に重要なポイントがある』なんてこともありえます。(まあ、概ね間違ったことは言ってないと思いますが…)
なので、デメリット1と同様に本要約チャンネルは「きっかけ」と割り切り、気になれば実際に本を隅々まで読んだ方が良いでしょう。
本要約チャンネルのメリット・デメリットまとめ
ということで、今回は「本要約チャンネルのメリット・デメリット」を紹介してみました。
自分は仕込みの最中、ラジオ(主にJ-WAVE)を聴いている場合が多いのですが、ラジオは情報が一方的なのに対し、YouTubeは「自分が視聴したい内容を選択」できます。
そのため、あまり思考力を使わない「ながら作業」の時は、本要約チャンネルやその他興味のある動画を聴いています。(あくまでも見るではなく聴く)
飲食業って本当にやることが多く、1日15時間労働する日も普通にあります。
そんな忙しい中、「仕事をしながら効率良くインプット」ができる『本要約チャンネル』というメディアは、今の自分にとって「最強の勉強ツール」といえます。
今回の記事が「忙しくてインプットする時間がない!」という方に少しでもお役に立てば幸いです。
どうもヨッシー店長です。